環境への取組み

ご家庭でできるエコライフ!

■キッチン

冷蔵庫

壁から適切に離す。
冷蔵庫は、庫内を冷やすために熱を冷蔵庫外に放熱しています。冷蔵庫の側面や裏面を触ってみると少し熱くなっています。周囲に隙間がないと、熱効率が悪化して消費電力が増加します。設置の目安は、側面2cm以上、背面10cm以上、上部10cm以上空けましょう。ドアパッキンは劣化すると熱が侵入するのでこまめにチェックしましょう。そして、購入の際にはできるだけ省電力タイプのものを選びましょう
食品を詰め込み過ぎない。
冷蔵庫 冷蔵庫は冷えた室内です。そこに温かい物を入れると、一定の温度を保つ(冷やす)ために冷蔵庫は頑張って動くことになります。そうすると、電力消費が多くなります。
調理後の温かい物は常温に冷ましてから入れるようにしましょう。また、詰め込みすぎるとそれだけで消費電力が多くなります。庫内の容量は50~60%ぐらいにとどめておきましょう。詰め込む量を減らすことにより食品の見落としで無駄にすることも減るでしょう。
無駄な開閉をやめる。開放時間を5秒以内にしましょう。
扉を開ける度に、冷気は冷蔵庫外に放出されます。放出された分だけ温度は上昇し、それをまた冷やそうとするために電力消費は多くなります。冷蔵庫を開ける際には、あらかじめ何を取り出すかを整理したうえで開けましょう。
冬場の冷蔵温度設定を『強』から『中』に変更。
設定温度にしたがって、冷蔵庫は動き続きます。冬場は外気の温度も低いため、それほど強く冷やさないでも大丈夫です。
冷蔵庫の処理
家電リサイクル法が施行により、電気冷蔵庫もリサイクル法の対象となっています。冷媒として使われているフロン類の処理が必要となりますので、適正な業者にて回収してもらいましょう。

調理

自動炊飯器の保温時間を短くする。
できるだけ食べきれる量だけ炊き、保温時間を短くするようにしましょう。長時間の保温なら、冷蔵または冷凍後に電子レンジで温めた方が省エネにつながります。一膳ずつ冷凍しておけば無駄にはなりません。炊飯器の電気を切って、冷めたご飯は焼き飯等を作るのに使うのもイイかもしれませんね。
ガスコンロの炎を鍋底からはみ出させない。
ガスコンロ 鍋底からはみ出している炎は、はっきり言って無駄です。鍋底の大きさにあった火加減に調節すれば、効率的にガスを利用することができます。また、ガスコンロは同じコンロを続けて使えば、前の熱により省エネにもなります。
ヤカンやナベのまわりに水滴が付いている時は、必ず拭いてからコンロにかけましょう。蒸発する熱量分が余分に必要になりますので気をつけましょう。調理の場合は必ずフタをするようにしましょう。
長時間使わないポットの電源を切る。
電気ポットはお湯の温度を保つために常時通電しています。お湯はコンロで沸かし、ポットや魔法瓶に入れ、お湯を使う時に再びコンロで沸かすようにすると、電気代節約になります。
米のとぎ汁も工夫次第で色々使える!
米のとぎ汁や麺のゆで汁は、食器の油物洗いに使い、洗剤の使用量はできるだけ減らしましょう。
米のとぎ汁はバケツに取り少し時間をおいておきます。上澄み液は、プランターの水やりに、下に残ったのは肥料として別のプランターに。 米のとぎ汁は庭の植木にまきます。

食器洗

給湯器の設定温度を30℃に下げる。
油汚れの食器を洗うのには、お湯で洗ったほうが落ちやすいのは皆さんご存知だと思いますが、給湯器の設定温度を必要以上に上げておくのは非常にもったいないです。必要最低限のガス消費で済ませるように努めましょう。
水を出しっぱなしにせず、ためて洗う。
容器(台所用)に水を貯めて、その水を使って洗うようにしましょう。昔、炊事場の無いキャンプ場でやったような方法ですね。
水道の蛇口
水道の蛇口 水を出す時はいつもハンドル全開にしていませんか?使う目的に従って、水の出る量を調節しましょう。また水道の蛇口の中にあるパッキンを節水パッキンに取り替えることで、水の出る量を少し制限することもできます。

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