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暮らし住まいのクリーン大作戦


私達が生活していくうえで、『掃除』というキーワードは深く関わっているのではないでしょうか?自分の住居はキレイな状態で長く保ちたいと思う人も多いことでしょう。『さぁ、掃除するぞ!』と意気込んで洗剤を買いに店へ行くと、店頭に並んでいる商品の種類の多さに『どれが良いのかな?』『どれにしようかな?』なんて困惑する方もきっと多くいらっしゃるでしょう。そこで今回は、掃除のポイントや簡単なコツを紹介します。

〜注意〜
塩素系と酸性の洗剤を混ぜて使用すると有毒ガスが発生します。この有毒ガスは人命に関わる、非常に危険なガスです。混ぜていないと思っても、この2種類の洗剤を続けて使用する時は、ひとつ前の洗剤を残らないようによく流してから、次の洗剤を使うようにしましょう。道具を別にするのが理想的です。また、各種洗剤を使用する時は十分に換気をしましょう。


【トイレの掃除】

洗剤の選び方・・・
こまめにブラシ洗いする場合は中性タイプの洗剤がおすすめです。それでも落ちないような黒ずみや黄ばみの汚れなら、漂白作用のある塩素系タイプを使用しましょう。また、洗浄水や尿のカルシウム分が付着している場合は酸性タイプの洗剤を使いましょう。

通常の洗い方で汚れが落ちない場合・・・
1.トイレットペーパーを2重に重ねて汚れの上に敷き、そこに洗剤をかけて20〜30分ほど置いてから、ブラシ等でこする。
2.それでも落ちない場合は、耐水サンドペーパーを使います。まずは、1500番くらいのサンドペーパーで試しましょう。それでも落ちない場合は1200番または1000番くらいのサンドペーパーを使用します。目が粗いサンドペーパーでこすると、便器の表面にキズをつけてしまい、かえって汚れがつきやすくなりますので注意しましょう。
※サンドペーパーは数字が小さくなればなるほど、目が粗くなります。

さらにキレイに仕上げるコツ・・・
・便器の縁(内側)の裏側などブラシが届きにくい所は、使用済みの歯ブラシを使います。
・フタと本体の連結部分には、綿棒などを使うと非常に便利です。
・パイプ部分などは研磨剤入りのクリーナーを使うと輝きが戻ります。
・トイレの裏側の確認には手鏡を使うと非常に便利です。
・金属製のパイプ等は車のワックスで磨くと非常にキレイになります。


【風呂の掃除】
お風呂で気になる汚れといえば、やはり『水アカ』と『カビ』ではないでしょうか。水アカについては、お湯が温かいうちにスポンジ等を使って洗えば、洗剤無しでも十分に落とせます。それでも、浴槽を大切に使うためには4〜5日に一度は洗剤を使って洗うと良いでしょう。また、一度乾いた浴槽を洗うときは、シャワー等で浴槽を濡らしてから洗うようにしましょう。乾いたまま洗うと、浴槽を傷つけてしまう恐れがあるので注意しましょう。※乾いた浴槽を手でこするとザラザラした感触があります。
★ワンポイント★
水道蛇口や金属製のパイプ等は車のワックスで磨くと非常にキレイになります。

風呂釜の掃除について・・・
風呂釜の内部には水アカや湯アカがたまります。これらのアカを落とすには、こまめにホースで勢いよく水で流し込めば落ちます。しかし、これらで落ちない湯アカ等は風呂釜洗い専用の洗剤で落とすのが良いでしょう。風呂釜洗い専用の洗剤は1口用と2口用がありますので、購入時は注意しましょう。

カビ・・・
壁と浴室のすき間には、弾力性のある充てん剤で埋められている事が多くあります。防カビ剤入りの充てん剤もありますが、それ以外はカビが発生しやすくなっています。カビが発生してしまうと非常に取りにくくなりますので、そうなる前にこまめに歯ブラシ等でキレイにしておくようにしましょう。カビがついた場合は、充填剤のカビにも使えるカビ取り剤を選びましょう。

タイル・・・
雑巾やスポンジに浴室用洗剤をつけてこすります。落ちにくい汚れの場合は、タイル面に直接洗剤をつけてからこするようにしましょう。タイルの目地については、タイル目地専用ブラシやその他、コシの強いブラシを使ってクリーム状のクレンザーを使ってこすります。この方法で洗っても、落ちない汚れはカビの可能性があります。カビは、塩素系のカビ取り剤で落とします。いろいろなタイプのカビ取り剤が発売されていますが、どれを使う場合も製品の表示をよく読んで取り扱いには注意しましょう。

床面、天井・・・
床面も乾いた状態から掃除をするのではなく、一度お湯か水で濡らしてからこするようにしましょう。天井については、長い柄のついたスポンジ等で洗うと良いでしょう。洗剤を使う場合、液ダレして自分にかからないようにしましょう。ジェル状などの天井洗い専用の洗剤などを使って洗うと良いでしょう。防護メガネをかけて掃除する事をオススメします。

【キッチンの掃除】
家の中で最も使われる場所のひとつでもあるキッチンの掃除には、ベタベタの油汚れや焦げ付きなどしつこい汚れが多くあります。付いてすぐなら簡単に落とせる汚れも、時間が経つとなかなか大変です。やはり、毎日のお手入れを大切にしていきたい場所ですね。
ここではいくつかポイントを説明します。

ガスレンジ・・・
ガスレンジの部品を取り外して浸け置き洗いにすると便利です。ベタベタの油汚れはこの方法でずいぶんと落ちます。シンクに大きめのゴミ袋やビニール袋を使ってお湯(35℃〜40℃)をためます。そこに洗剤を溶かした後、部品を入れます。しばらく(30分〜1時間)置いた後、ブラシ等でこすると簡単に汚れが落ちます。バーナーはワイヤブラシを使って目詰まりを解消しましょう。レンジなどの溝部分には割り箸や竹串に洗剤を染み込ませた布を巻いてこすると便利です。また、フッ素樹脂加工済みの面はアルカリ性洗剤を使うとシミになることがありますので注意しましょう。最後は全ての部品をキレイに水洗いすることを忘れずに!

シンク、調理台・・・
クリーム状のクレンザーを使って磨きます。汚れがひどい場合は、スチールウールを使ってこすります。※スチールウールが錆びると、下の材質にも移るので、使わない時は小さな皿などに入れて保管しましょう。使用後に出た細かな鉄粉も残さずに洗い流しましょう。

換気扇、レンジフード・・・
作業を始める前に、必ず安全のためにコンセントを抜いておきましょう。そして、ゴム手袋を使用することをオススメします。また、換気扇の下にあるガスレンジや調理台等にはカバーをして洗剤や汚れが落ちても良いようにしましょう。もちろん汚れても良い服装に着替えてから作業しましょう。
〜注意〜


頑固な汚れを落とす洗剤は、時として塗料もはがす場合があります。塗装されている面やアルミ材質の部分に溶剤が入った強アルカリ性の洗剤を使ったり、浸け置きによって塗装がはがれたり、変色したりするので注意しましょう。それらを避けるために、台所洗剤や弱アルカリ性の洗剤を目立たない箇所で試してから、できるだけすばやく洗い終えるようにしましょう。

【床の掃除】
床とひとことで言っても、カーペット、畳、クッションフロア、フローリングと様々なタイプがあります。それぞれに適した掃除方法があります。異なる方法で掃除すると、汚れを落とすどころか、かえって傷めてしまう可能性がありますので注意しましょう。

カーペット・・・
意外かもしれませんが、カーペットも水拭きする方法があります。1ヶ月に1回くらいのペースで、よく絞った雑巾を使っていろいろな方向にこすると良いでしょう。ただし、良く晴れた日に作業をしてください。部分的な汚れに対しては、市販のカーペットクリーナーを使うと良いでしょう。カーペットの汚れの多くが、食物をこぼしてできるシミによるものですね。シミはついてすぐに対処するのが最良法です。しかし、後から気がつくことも多いはず。これらのシミは市販の『シミ抜き』を使うと良いでしょう。

畳・・・
畳を掃除する時に気をつけなければいけない事は、掃除機をかける際に畳の目に沿ってかけることを忘れずに。水拭きする時は、よく絞った雑巾を使いましょう。水を多く含んでいると、水分が畳に吸収されカビなどの原因につながります。水拭き作業は、掃除機でゴミやホコリを取り除いてからしましょう。そうでないと、畳の目に汚れを押し入れてしまい逆効果です。年に1度は畳をあげて風を通して乾燥させるのが理想です。その際に、畳をあげた床なども掃除しましょう。

クッションフロア・・・
掃除機などでゴミやホコリを取り除いてから水拭きします。(お湯の方が望ましい)2〜3ヶ月に1度は、住居用洗剤で拭き掃除をしましょう。クッションフロアの模様のくぼみに入ったゴミなどは、やわらかいブラシでこすってゴミを取り除きましょう。また、ワックスをかけるならば、樹脂系ワックスを使いましょう。

フローリング・・・
フローリングの表面は人が歩いて磨耗するとツヤがなくなってきます。そうなったら、水分は木と木のすき間に浸透して、カビの発生につながります。そうならない為にも、床用ワックスの定期的塗り替えを行なう事が大切です。ワックスは前のワックスを全部はがしてから塗るタイプと重ね塗りするタイプがあります。前に塗ってあるワックスによって方法が異なる場合がありますので注意しましょう。また、浅いキズなどがある場合は、専用のキズ隠しペンやクレヨンで。深いキズはロウタイプの補修剤を使って傷を埋めた後、同色のキズ隠しペンやクレヨンなどで目立たなくします。

【壁の掃除】
壁も床と同様、ビニール壁紙や、布壁紙、石膏プラスター壁、塗装した壁、化粧合板張りの壁、じゅらく壁や繊維壁、しっくい壁などの塗り壁とさまざまです。それぞれのタイプに合った方法で掃除しないと壁を傷めますので注意しましょう。

ビニール壁紙・・・
ビニール壁紙はスポンジややわらかいタワシで住居用洗剤を使って洗いますが、ほとんどの壁紙は模様があり、へこんでいる場所は汚れが落ちにくくなっています。そんな時は、スポンジやタワシで円を描くようにこするとキレイに汚れが取れます。タバコのヤニは住居用洗剤でも落ちますが、ガラス用洗剤を使ってもよく落ちます。一度試してみましょう。ただし、時間が経ってしまうと壁紙が黄ばんでしまって、タバコのヤニも落ちにくくなりますので注意しましょう。また、ビニール壁紙はカビ取り剤が使えるものが多くあります。

布壁紙、じゅらく壁、繊維壁、しっくい壁・・・
これらの掃除方法としては、こまめにホコリを取るくらいしかありません。洗剤やカビ取り剤を使うと、シミになったり、壁がはがれたりしますので注意しましょう。

石膏プラスター壁・・・
ハタキ等でホコリを取りましょう。拭き掃除をする場合は、から拭きをしてホコリを取り除いた後、かたく絞った雑巾で拭きます。ガンコな汚れには住居用洗剤を使用すると良いでしょう。また、乾いた布にクリーム状のクレンザーをつけてこする方法もあります。

塗装した壁、化粧合板張りの壁・・・

ハタキ等でホコリを取りましょう。拭き掃除をする場合は、から拭きをしてホコリを取り除いた後、かたく絞った雑巾で拭きます。ガンコな汚れには住居用洗剤を使用すると良いでしょう。あまり強くこすると塗装やプリントがはがれる可能性がありますので注意しましょう。また、強力な洗剤でこすると、塗装面を傷めますので注意しましょう。



参考ページ:暮らしのワンポイントアドバイス: 台所キレイキレイ大作戦(1)(2)(3)(4)
快適キッチン大作戦


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