いよいよ本格的な冬の訪れです。
寒さの訪れとともに庭の花壇も寂しくなり、冬至までは日が短くなる一方です。屋外での作業もしだいにおっくうになりがちですが、一年のしめくくりの月ですので、庭の整理とともに来春への準備をしていきましょう。
| 12月の園芸一覧 |
| 上旬 |
●落葉樹の植え替え
●果樹苗の植え付け
●バラ苗の植え付け
●庭木の清掃
●花壇の片づけ
●ハボタンの植え付け
●庭木の元肥 |
| 中旬 |
●シクラメンを長く楽しむには
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| 下旬 |
●庭木への石灰硫黄合剤散布 |
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庭木・花木
植え替え
落葉樹の植え替えは、寒さが厳しくならないうちに終らせましょう。作業はできるだけ午前中に行い、植え替え時に与える水が、夜まで残って凍結しないように注意します。
果樹苗、バラ苗は、十分に元肥を入れて植え付けます。
剪定
枯れ枝や病気におかされた枝などは、清掃をかねて取り除き、焼き捨てます。落ち葉は積み込んで腐葉土にしたり、草花の株回りに敷いて、寒さと乾きを防ぎます。
バラ苗の植え方(図1)
草花
花壇の手入れ
霜ですっかり枯れた夏秋花壇の片づけ。枯れた草花を抜いて焼却します。 冬の植え付けを行わずに春を待つ場合、春花壇の準備として、底土を表面に掘り上げ、表土を底に入れるようにして耕しておきます。底土の固まりを寒さで風化させることにより、草花の根張りをよくさせるのと、病害虫の駆除に役立ちます。
冬花壇用ハボタンの植え付けは、早めにすませましょう。
室内植物
なるべく定温に保ち、暖めすぎないようにして、高温と定温の差を少なくすることが大切です。また夜間の冷え込みには注意し、暖かい場所に移動したりして、保温に努めましょう。
暖房する部屋では、熱気が直接植物に当たらないようにすることと、空気が乾燥するので、空中湿度に気をつけてください。 だんだん日照が少なくなってきますので、光線を好むもの、好まないものに関わらず、よく日光に当ててください。
病害虫
来年に備えて、庭木の病害虫を一掃するために、石灰硫黄合剤を散布しておきます。常緑樹で30倍〜50倍、落葉樹で10〜30倍程度の希釈液を散布すれば、カイガラムシや落ち葉上の病原菌を防除できます。なるべく無風の寒い日を選び、12〜3月にかけて2〜3回行います。
管理
水やり
温度が低く、日照が少ないので、あまり乾燥することもありませんが、年によっては雨が降らないこともあり、鉢物では土の乾きをよく確かめて、乾燥で枯らすことのないように気をつけましょう。なお水を与えるのは、朝晩は凍るので、日中の土がとけたころに与えます。
肥料
庭木などは元肥を施す時期です。また開花中のシクラメン、ベゴニアなどの鉢花には、肥料切れにならないように、月1〜2回ぐらい薄い液肥を与えてください。
シクラメンを長く楽しむには(図2)
観葉植物
冬越しの工夫
観葉植物は、寒さに弱いものが多いので,保温や保湿に工夫して冬をのりきってください。
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室内の中といえども冬の寒さは忍び寄ってきます。
特に夜間は室温が下がります。
昼間窓辺で日光にあてていた鉢も窓辺から来る寒さを避けて部屋の中央に移動しましょう。
厚手のカーテンなどで温度が下がるのを防ぐのも有効です。 |
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冬の室内は、暖房などで乾燥しています。
乾燥に弱い種類の観葉植物には霧吹きで水を吹いてあげましょう。
葉に直接水を吹くことで乾燥を防げます。 |
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室温が下がってしまう場合や寒さに弱い観葉植物は夜間ダンボールや発泡スチロールの箱に入れるのもオススメです。
温かい昼間は外に出してあげましょう。 |
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暖かい日は思い切って外に出して日光浴をさせましょう。
日に当ることで植物が元気になります。
夕方寒くなる前に室内に入れてあげるのを忘れないようにしてください。 |
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水やりは午前中に行なうのが基本です。
夕方遅くに与えると、鉢に残った水分で夜さらに冷えてしまいます。
また、毎日水をやる必要はありません。
鉢の状態を見て、その植物にあった水やりをしてください。 |
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ラン
洋ラン保温準備
室内での冬の最低気温が保てない場合に備え、熱帯魚の水槽を利用したり、木枠を作って保温効果のあるシートで包むなど、保温対策をしておきましょう。いずれの場合も、実際に使うときは、むらしたり、夜間の気温が昼間の温度より高くならないよう注意してください。
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小型の種類〜水槽を利用
株を水槽に入れて、窓辺で管理する。
夜間はガラス板などで水槽にふたをし、さらに上から毛布などをかけておく。 |
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大型の種類〜段ボールを利用
日中は窓辺においてよく日光に当てる。
夜間は窓辺から離して、段ボール箱をかぶせる。
さらに毛布などをかけておくとよい。 |
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