芝生の美しい緑は、庭全体を落ち着いた雰囲気で包んでくれます。そのうえ砂ぼこりや泥はねを防ぎ、夏の照り返しを和らげたり、子供の遊び場としても安全で、大気汚染などの公害を軽減することができるなど、いろいろな利点があります。芝生にとってよい環境を整え、適切に管理すれば、美しい芝庭をいつまでも楽しむことができます。
芝生は元来丈夫な植物ですから、たいていどんな土でもよく育ちます。しかし、美しい芝生を保つためには育ちやすい条件の床土にしておくほうが、後の管理が楽です。 よい土の条件としては、
■水はけがよく、しかも水もちのよいこと ■空気がよく通ること ■肥料のもちがよいこと ■土壌度が弱酸性(P.H.5.5位)であること(西洋シバは弱アルカリ性)
などがあげられます。 植え付けにあたっては、まず土全体をよく耕し、雑草や石ころなどを取り除き、土をよく踏み固めてから、表面をレーキで凸凹のないようによくならします。これを2〜3回繰り返すときれいになります。 できればこの状態で一、二度雨に打たせると、土がよく落ち着きます。あわせて水たまりができないかどうかもチェックしておきます。
スパイク(空気穴あけ)について
夏は芝が最も生長するシーズンです。1〜2週間に1回程度刈り込みを行うのが理想的です。芝刈り機やバリカンをお庭の形や坪数にあわせて選び、こまめに刈り込みましょう。
■刈刃方式の種類と特徴