塗料の種類
【水性塗料】
水でうすめて使用します。臭いが少なく、使用後の道具も水洗いができます。乾くと表面に塗膜ができるため、水に溶けません。屋内、外、様々な場所に使用できます。初心者の方におすすめです。
【油性塗料】
ペイントうすめ液等でうすめて使用します。耐久性がある為、屋外の塗装におすすめです。屋外の鉄部、トタン、木部用があります。使用後の道具は、ペイントうすめ液や、専用の洗い液を使用します。
【ラッカー系塗料】
ラッカーうすめ液でうすめて使用します。耐久性があり、乾きが早い塗料です。金属部の塗装におすすめです。塗りムラができやすいので、初心者の方にはスプレー式のラッカースプレーがおすすめです。
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臭い |
速乾性 |
使いやすさ |
| 水性塗料 |
ほとんどなし |
30分〜1時間 速い |
初心者向き |
| 油性塗料 |
刺激臭あり |
数時間 遅い |
プロ・上級者向き |
| ラッカー系塗料 |
刺激臭あり |
5〜10分 非常に速い |
プロ・上級者向き |
その他の分類
| ニス | : |
水性と油性があり、木部等の保護や、ツヤ出しに
使用します。
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| ステイン |
: |
木目を生かした塗装をしたい時におすすめです。着色力に優れ、塗りやすい。
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| エナメル | : |
水性と油性があり、色数が多く、ツヤがあります。ホビー用塗料としてよく使用されます。 |
| シーラー |
: |
下地と塗料を密着させたい時に下塗り剤として使用します。耐久性を向上させ、仕上がりも良くなります。 |
塗料選びの注意点
まずは、塗装をする場所の確認をしましょう!
○「屋内」・「屋外」・「浴室」等塗る場所の環境
○「木部」・「鉄部」・「コンクリート」・「その他」等塗る物の素材
塗れるもの、塗れないものは、容器の表示で確かめましょう。たとえば浴室・壁用塗料は、湿気に強く防カビ効果がある、木部用塗料は防腐効果、鉄部用塗料は防サビ効果、ブロック・モルタル・外壁用塗料は耐候性やコケやカビを生えにくくするなど、それぞれの対象物に合った設計がされている塗料です。塗るものが1つならば、専用の塗料を選ぶのが一番です。
その他、屋内外の壁・木部・鉄部・モルタル等に塗れる建物用塗料、多目的塗料があり、ひとつの塗料でいくつかの物を塗りたい場合は、これらのマルチタイプを選ぶとよいでしょう。
塗るものによって塗料を選ぶほかに、色で選びたい場合や、ツヤあり、半ツヤ、ツヤ消しで選びたい場合もあります。塗料の容器には、ツヤの表示と、塗れるものの表示があるので、それを確認して選ぶと間違いありません。
塗る前の注意点
○下地調整を入念に
古い塗膜や汚れ、サビなどを残したまま塗装をしてしまうとすぐにはげたり、表面が凹凸になります。あらかじめ下地調整をしておきましょう。
○マスキングは必ずする
塗料を付けたくない所は、マスキングテープ等で覆います。
○塗装をするなら晴れた日に
水性塗料は、5℃以下で塗ると簡単にはがれます。気温が7℃でも塗装面が5℃以下なら同じことです。気温15〜20℃、湿度65%以内が理想です。
○風通しをよくし、換気に気をつける
風通しが良いと塗料が早く乾きます。臭気がこもらないように換気も良くします。
○厚塗りは禁物
塗料を厚く塗り過ぎると、乾燥まで時間がかかったり、ひび割れしたりします。薄く2〜3回重ね塗りをしましょう。
塗りたい色が見つからないとき
イメージしている色が市販の物にない時など、自分で色を混ぜて作りたい場合は次の点に注意しましょう。
◎塗料は同じメーカーの同一品種を使うこと。
◎ベースにする塗料は淡色を選ぶこと。
◎淡色に濃い色を入れた場台、予想以上に濃くなるので、濃い色は少量ずつ加え、十分に混ぜること。
◎色を混ぜ合わせて色をつくるときは、同じ色は二度とできないので、必要量を1回でつくること。
◎塗料は乾くと濃くなるので、試し塗りをして、乾いた色をチェックすること。
塗料を使い始める時
中味を十分にかきまぜることが大切です。
容器を逆さまにして振った後で開封し、開けたら底から棒でよく混ぜます。このとき粘り気があり過ぎて塗りにくいようでしたらうすめ液
でうすめてください。
特に1回塗りの時には、うすめ液を5%〜10%ほど加えると塗りやすくなります。
うすめ液ってなに?
うすめ液は、塗料を薄めて塗りやすくするために用います。水性塗料をうすめるには水を、ラッカー系塗料ならラッカーうすめ液、その他の塗料はペイントうすめ液を使います。うすめ液は道具の洗浄や手や衣服についた塗料を拭き取るのにも役立ちます。塗料に適したうすめ液を使わないと、塗りにくかったり塗料が分離したり固まったりすることがあります。
残った塗料の保存方法
●水性塗料
水性塗料の場合、きっちりフタを閉めておけば保存は可能です。但し、水を加えた塗料は水が腐るので、保存は6ヵ月が限度です。できるだけ早めに使い切ってください。
●油性塗料
油性塗料は空気に触れると固まってしまうので、ペイントうすめ液を少量加え混ぜずにそのままフタをしましょう。こうすれば乾燥して塗料の表面に皮膜が出来るのを防ぎます。
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